5回働く場所を変えた僕が、ようやく見つけた「仕事選びの軸」

はじめまして、田島です。

今まで10年を超える社会人生活で5回も働く場所を変えた僕ですが、この2年ぐらいは自分に合った仕事が何なのか少しずつ言語化できてきました。

適職のイメージが掴めるまでは「自分に合う仕事なんてあるわけがない」と純粋に苦しめられていました。

もしかすると今もどこかにそういった苦しみを持っている人がいるかもしれないと思い、自己理解を通して適職を見つけるサポートをすべく『自己理解ナビ』を運営しています。

この記事は、仕事選びの軸とはなにか?を説明するために僕の職歴を例に出しつつ、自己紹介も兼ねています。

仕事選びの全体像を掴みながら、田島はどんな人間なのか。田島の考え方が自分に合いそうか。という視点で見てもらえると良いかなと思っています。

 

さて、自己紹介を書く前にタイトルの仕事選びの軸についての結論から。

 

僕が仕事選びで重要だと感じるのは、『自分の仕事に対する価値観が何か』を把握できているかどうかだと思います。

 

仕事に対する価値観が何か?という問いに明確に答えることができなければ適職にたどり着くことは難しいと考えています。

僕もココの軸が明確になっていない時はずーーーっと隣の芝が青く見えていましたし、人に羨まれる目標を達成し続けても虚無に襲われ続けるという絶望を味わっていました。

その虚無から逃げるために高収入になる自分しか価値がないと信じるようになり、自分の価値観とは逸れた高収入な仕事をイヤイヤやってみて、また虚無に落ちるという負のループのど真ん中にいました。

 

負のループがどんなものか、何がきっかけで負のループに入るのかは間違いなく人それぞれです。

しかし、『自分の仕事に対する価値観が何か』を明確にできていない人は、負のループに入る可能性が高くなってしまうと考えられます。

それでも理想を掲げていれば苦しい仕事生活が待っていて、解決策が分からぬまま時がたてば心を壊すという最悪の2択です。

これはもう本当にただ苦しいだけで僕も2度と経験したくはありません。

 

価値観を明確にできていなくても、今の職場や職種で自分の価値観を運よく満たせていたら負のループには入りません。こういう人はラッキーなのか直感が鋭いのか分かりませんが、、、まぁこの記事にも辿り着いていないと思うので触れないでおきます。(笑)

 

前置きが長くなりましたが、これまでの経歴などから自己紹介記事を書いてみたいと思います。

仕事選びの軸は「自分の外」ではなく、ほぼほぼ「自分の経験」の中にあります。

この記事は過去5回の転職経験をメインに話しつつ、なぜ仕事選びで『自分の仕事に対する価値観が何か』を把握しておく必要があるのか?というところを説明します。

 

まずは、経歴をざっくりとお伝えします。

  1. 18〜20歳:産業機械メーカーの生産管理(約3年)
  2. 21〜24歳ごろ:ITスタートアップで動画編集、社内システムのプログラマー、プログラミングスクール講師(約3年10か月)
  3. 25〜26歳:PC販売員(約10か月)
  4. 27〜29歳:個人事業主としてゲーム制作ディレクター(約2年)
  5. 29歳〜現在:IT業界のインサイドセールス

では1社目からいきましょう。

 

 

1社目:生産管理(正社員)

1社目を振り返っての結論は、仕事は何か目的を持って選んだほうが良いと思う。です。

当時はざっくりとシゴデキになりたい!みたいなぼやっとしたことしか考えていませんでした。高校に来ていた求人票の中では工場勤務や営業職がほとんどで、その中で異色の生産管理という仕事。この仕事が1番成長できそう!という理由で選択。

正直なところ、仕事内容には満足していたかな〜という感覚。辞めた理由は給料の低さと、上司との関係で精神的に追い込まれたからです。

仕事の基礎を叩き込まれてこれからだ!という感覚こそあったので、上司から逃げるために部署移動も考えていました。

だがしかし!その当時お付き合いしていた同い年で大学生の女性が焼肉屋のアルバイトで稼いでくる給料と、僕の当時の給料が殆ど一緒というね。

雇用形態とかマジで関係ないな。という気持ちと同時にプライドが傷ついていたのを覚えています。

今だから分かる事は、シゴデキになりたい!という感情に何の思い入れも目的も無く浮遊していたので、仕事ではただ辛い記憶だけが重なり、結果的に転職する形になったのではないかなと。

同時に、お金を稼げないという強烈なコンプレックスと、その反動でお金を稼いでやる!!という強い気持ちから転職を決意したのを覚えています。

 

 

2社目:プログラミング(個人事業主⇒正社員)

2社目を振り返っての結論は、外部要因で仕事を選ぶとまじで不幸のど真ん中。です。

このころはちょうど「これからはプログラマーが稼げる」と言われ始めた時期です。

稼ぎたい気持ちが強かった僕がプログラミングを選択したのは、稼げると言われていたから。完全な外部要因での選択基準です。

今はもう閉校になってますが、とあるAという企業のプログラミングスクールに通いつつ、そこでおこなわれるコンペで入賞できたことをきっかけにA社と業務委託契約を結ぶ事ができ、そのまま入社する事ができました。

自分がコードを書いてしっかり動いた時の達成感たるや。あれはプログラミングでしか得られない感覚です。

途中までは楽しかったんですが、同期や先輩には生粋のプログラマーがいて。。

この人たちと自分を比べてしまい、自分はなんてできない人間なんだ。無価値なんだと感じたこのころはとてもつらかったですね。。

『自分の仕事に対する価値観が何か』というものを特定できていれば人と比べる事はしないと思います。実際にこの記事を書いている今は誰と比べるなんてことは絶対にしないですし。

でもこのころは「稼ぎたい!」と思ってプログラミングをはじめ、忙しさのあまりその動機を更新することが無いまま「稼げる人間に価値がある」と決めつけていました。

だから自分は稼げる人間になる事を目指して日々色々な勉強をしたり自己研鑽をしていたんですけど、稼げているか。稼げていないのか。という2つの尺度で人間を見て、それを誰かと比べて一喜一憂して苦しんでいた。というのが今の自分からその当時を振り返って思うことです。

ただ、ここでの出会いやそこから生まれた言葉が「自己理解」に導いてくれて今の僕があります。本当に感謝。

ちなみにここはスタートアップ企業という名の無法地帯。

やらせてもらえた仕事は社内ツール制作、オンラインプログラミングスクール講師、動画編集、バックオフィス等々。

1日15〜16時間働くのが当たり前の日曜日しか休みが無いという環境。

稼げていた時はそれでも良かったんですけどね。周りと比べて落ち込む負のループに入ってからはそんなパワフルな働き方に耐えられず仕事を辞めました。

 

このあと半年間は朝起きたら自己理解系の本を読み漁ったり自己理解セッションを受けてみたり。それが終わったらゲームするかアニメ見るかで1日を終えるという生活でした。

たぶん相当疲れていたのでしょう。好きな事しかしていませんでした。(笑)

 

 

3社目:家電量販店でPC販売(派遣)

3社目を振り返っての結論は、過去の経験を判断軸にすると方向性は合うかも!です。

この仕事を選んだ理由は、2社目でプログラミング講師をしていたときに初学者の方から「丁寧で分かりやすい」と言ってもらえた経験でした。

それも複数の方から言ってもらえる事ができて、説明が上手なら販売の仕事は向いているのではないか。という事。

初めて外部要因ではなく自分の経験をもとに仕事を選んだ仕事で、結論から言うと大成功。

PCの説明をしたお客さんからも「親切で分かりやすい」と好評でした。

売り場では珍しくリピートも結構いただきましたし、販売員として本当に信頼してもらえていたのかなと感じています。

 

ここは自己理解の参考になると思うので少しメモ。

僕がPC販売員をやっていて楽しかった/夢中になれた事は下記2つ。

  1. お客さんの話を聞いて、PCが必要な理由をシンプルに整理する
  2. 整理した内容に対して、最適なPCを3つに絞って紹介する

この動作行動に夢中になれるから自分で勝手に試行錯誤する。

他の販売員はマニュアル通りの接客に対し、僕はお客さんに合わせて接客、説明、試行錯誤するという好循環でした。

好きこそ物の上手なれ。を初めて実体験として感じる事ができて、フワッとしていた自己理解の言語化ができた初めての経験でもありました。

この経験から言えるのは、自分が無意識にやっている動作行動の中に自己理解のヒントはある!でしょうか。

仕事そのものへの違和感はありませんでしたが、都市開発の事情でお客さんの数がドンと減ったこと、職場の人間関係が苦手だったこと、副業でやっていたゲーム制作で芽がで始めたので販売員はやめました。

 

この記事を書いている僕の自己理解度から比べると、当時の浅い自己理解度で自分に合う仕事を見つけられたこの時はたまたま運が良かっただけではあります。

ですが、過去の経験を言語化して職業を選んでおけば、大体の方向性は間違えないんじゃないかな〜と。

 

 

4社目:ゲーム制作ディレクター(個人事業主)

4社目を振り返っての結論は、「好きなこと」だけで仕事を選ぶのはキケンかも!です。

PC販売の後、副業のゲーム制作の収入が安定したので個人事業主として独立しました。

幼いころからビデオゲームが好きで、ゲームを遊ぶ中でもっとこうしたいな〜みたいな妄想を楽しみながらゲームする派でした。

 

さて、好きな事を仕事にする。という観点で重要なのは、好きなのは名詞なのか?動詞なのか?です。

もっと言えば、どんな動詞が好きなのか?という事。

たとえば僕が好きなゲームで例を見てみましょう。

名詞:ゲーム

動詞:ゲームを遊ぶ、ゲームを攻略する、ゲームを分析する、ゲームを作る、ゲーム鑑賞

ゲームという名詞からざっくり5つの動詞が出てきました。これらの動詞の中から僕が好きなのは、「ゲームを遊ぶ、ゲームを攻略する、ゲームを分析する」の3つです。

もちろんこれらそれぞれの動詞を好きなのにも理由がありますがそこは長くなるので割愛。

 

その視点で考えた時に、ゲームを作る仕事が自分にとって適職なのか?と問うてみるとそうではないですよね。

もちろん、ゲームを遊ぶのが好きでゲームを作るのが好きな人もいるでしょう。そういった人を僕はたくさん知っています。

ただ、僕はそうじゃなかった。そういう話です。

 

本当にゲームを作る事が好きであれば、たぶんマ〇オメーカーみたいなソフトを使ってゲームを作って遊んでいたはずです。

しかし僕はそういったゲームを作れるソフトをいくつも認識していながらゲームを作るという事をしたことがありませんでした。

好きな事はすでにやっている事。ですからね。やってみたいな~と想像している事が好きな事ではありません。

 

好きを仕事にするという例で他にもよくあるのが、自分が筋トレをするのが好きでパーソナルトレーナーになったとか、車が好きで自動車整備士になったとか、SNSを見るのが好きでSNS運用してみたとか。

もちろん、自分が好きな動詞と仕事として必要とされる動詞が同じであれば、それは最高の仕事になる可能性が高いと思います。

だがしかし!ほとんどの人はそうではないでしょう。

 

「好きなこと」で仕事を選ぶときはすごーく注意する必要があります。

そのことに気づけていない時は、自分の好きな事を自分が否定しているようで地獄の様な日々でした。

好きなことを仕事にしても、その中の「何が楽しいのか」まで分かっていないと、環境が変わったときに崩れてしまうんだね〜という事を知る事ができました。

本当に辛かったけど良い経験だった。

 

 

5社目:インサイドセールス(派遣、現職)

5社目を振り返っての結論は、自分の得意を活かせる頻度は大事。です。

前提として、今は月に何名か自己理解セッションを受けてくださる方がいて、自己理解コーチ1本で食べていきたい!というのが本音。

だが現実はそう甘くもないという事で派遣として働いています。

 

今の僕は明確に得意な事を把握できています。まだこれからも解像度は上げていきますけどね。

自己理解セッションを本業として成り立たせるために融通が利く仕事は何か?というところで探したところ、やはり派遣に落ち着きます。

強みを活かしつつ派遣で働いて方向性が合っているものは?という観点で探してみてインサイドセールスという仕事を発見。という事でこの仕事をしています。

BtoBといわれる対法人の仕事で、特に僕は自社製品に申込みしてくれた人に電話をするという仕事です。

なのになぜか。なぜなのか。電話しても本当に困っている人は週に1~2人ぐらい。

 

僕が得意なのは、

相手の悩みを整理

⇩

その悩みを言語化

⇩

悩みに対して解決策の候補を提示

 

これが活かせる!と思って今の職業、さらには今の会社を選んだんですが、本当に悩んでいまーすと言う人は週に1~2人というジレンマ。

逆にそれ以外のお時間は得意な事を活かせていないと言う事なんですね~

自分の強みを活かせていない時間は正直ぼーっとしています。(笑)

 

とはいえ、僕の立場から考えると強烈に失敗したと言う訳ではありません。

かなり満足しているわけでは無いので大成功は無し。方向性は間違っていないので成功。といったところでしょうか。

今までは自分に合わず転職を繰り返す事しか出来ませんでしたが、自己理解を深めるとかなり道が見えてくるなといった印象。

『自分の仕事に対する価値観が何か』を言語化できていれば、仕事選びの方向性を間違える可能性をグッと低くできます。そう確信しました。

 

 

『自分の仕事に対する価値観が何か』

ここで言う価値観が何か?は人によって違います。

僕の場合は、思考を整理して悩みを解決したい。という価値観です。

この価値観と、仕事選びの価値観が一致しているかどうか?が大事。

 

ここで僕の過去の職業選択動機を見てみましょう

1社目:成長できそう

2社目:稼ぎたい

3社目:強み(説明力)を活かす

4社目:好き(ゲーム)なこと

5社目:強み、価値観を活かす

 

明確に苦しかったのは1社目、2社目、4社目。

目的達成できている時は最高、そうでない時はボチボチなのは現職の5社目。

最高に楽しかったのは3社目。

もう最高すぎて最高なのは今副業でやっている自己理解セッション。そしてこの自己理解ナビ。

といった感じです。

 

これを見ているあなたがもし職業選びで困っているのであれば、一度『自分の仕事に対する価値観が何か』という事を見てみるのも良いと思います。

自己理解ができていれば自分に合った仕事を探す事ができるのはもちろん、嫌な事や苦しい事があっても「なぜ苦しいのか」を説明できます。

苦しい事を説明できるだけでかなり楽にはなると思うので、ぜひぜひ自己理解を深めてみてください。

 

 

今日からできる小さなワーク

と言われてもどうしたら良いか分からん!という方に3つの問いを用意してみました。

まず手始めとして、紙やスマホのメモに書き出してみてください。

  1. これまでの仕事で、人から褒められたり、感謝されたりしたことは何ですか?
  2. 時間を忘れて取り組めたのは、どんな「流れ」の作業でしたか?(職種名ではなく、何をしていたか)
  3. 今の仕事を選んだ理由は、「自分の経験」から来ていますか? それとも「外の基準」から来ていますか?

うまく言葉にならなくても大丈夫です。

書き出すだけで自分の中にある手がかりが少しずつ見えてきます。

 

 

まとめ

長々と書いてみましたがいかがでしたか。

記事の途中で自分が無意識にやっている動作行動の中に自己理解のヒントはある!と書いてみましたが、今まで自分の無意識でやっている動作行動に焦点を当ててみた事が無い方は深掘りしてみると良いかもしれません。

 


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僕が提供しているセッションへの無理な勧誘はいたしません。


 

適職や自分に向いている仕事が分からず悩んでいる人を1人でも減らしたくて自己理解ナビをやっている田島です。

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